ロボ デ ラ シエラ エンサンブレ 750ml

◆ご紹介のメキシコ蒸留酒
蒸留酒のカテゴリーは「ライシージャ」です。
・商品名「ロボ デ ラ シエラ エンサンブレ」
・容量 750ml
・アルコール度数 48.6%
・蒸留所「El Arbol del Pecado」
・原産地「ハリスコ州/ラス・カノアス」
・品種「シマロン/ソカル/リネーニョ」

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◆コメント
ライシージャとはメキシコ・ハリスコ州で600年以上前から作られているアガベを原料とした蒸留酒です。
2019年に原産地呼称を取得し少数が世に出てきたが、その製法は現代の大量生産型とは対極の位置をとるハンドメイド・少量生産を貫いています。

海抜700メートルに位置するラス・カノアスにあるフアレス家の農場からアガベを仕入れています。
この地域では13種類のアングスティフォリアとロダカンサが栽培されています。
温暖な気候のおかげで、より長い発酵プロセスが可能となり、ミネラル豊富な風味が際立ちます。

今回は亜種を3種類（シマロン、ソカル、リネーニョ）ブレンド。
それぞれが異なる特徴を持つ亜種であるため、個性豊かな風味となります。
シマロン　ロダカンサ亜種　8-11年成熟のものを手摘みで収穫
リネーニョ　ロダカンサ亜種　8-11年成熟のものを手摘みで収穫
ソカル　アングスティフォリア亜種　8-11年成熟のものを手摘みで収穫

手作りの粘土製レンガ窯にて薪（オーク）をくべてロースト。
マチェーテでカットした後、小型の製粉機にて搾汁。
野生酵母、バガスとともに木製の桶にて発酵。
ステンレス鋼製蒸留器にて2回蒸留。
ガラス容器にて1ヶ月以上休ませてからボトリング。

乳酸系の柔らかさにほのかな酸味や南国系フルーツがバランスよく香る。
ドライでミネラリーなアタックは凝縮した旨みを感じ、フルーティーな心地良い余韻が染み渡る。
ライシージャ地域ならではのレア品種が個性的な逸品。

名品「La Venenosa Puntas」を手掛けるGerard Peneの別名義メーカー。